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【「みんなの家庭の医学」健康相談レポート/2024年4-9月】病気に関する相談件数は、コロナ関連が依然としてトップ。手足口病、マイコプラズマ肺炎などの感染症は流行とともに増加が顕著に

2024.11.19

当社が提供するヘルスケアサービス「みんなの家庭の医学」には、健康に関するさまざまな相談が日々寄せられています。2024年4月から6カ月間の相談状況を振り返り、レポートいたします。

みんなの家庭の医学
《トピックス》
  • 相談件数が最も多かった病気は、依然、新型コロナウイルス感染症に関連する相談。手足口病、マイコプラズマ肺炎などの感染症についても流行に伴い増加する傾向が顕著。
  • 睡眠障害に関連する相談は6カ月間を通して多く、病気別では第2位に。
  • メンタルヘルスについての相談は、一昨年、昨年と増加傾向にあり、Webでの相談件数は昨年比135%。
  • 「みんなの家庭の医学」コンテンツ「みんなのお悩みQ&A」の閲覧数ランキングにおいても、新型コロナウイルス感染症関連のQ&Aが上位に。

相談件数が最も多かった病気は、依然、新型コロナウイルス感染症に関連する相談。手足口病、マイコプラズマ肺炎などの感染症についても流行に伴い増加する傾向が顕著。

2024年4月-9月を通して相談件数が多かった病気は、依然、新型コロナウイルス感染症に関連する相談です。特に、全国的に患者数が激増した7月には多くの相談が寄せられました。昨年と比べ、既に基礎知識はあるものの、それが正しいかどうかの確認や、症状が落ち着いてからの経過の相談が多くなりました。また、5類移行後に個人の判断となった外出や仕事の復帰時期について等の相談も増えました。

新型コロナウイルス感染症相談件数推移

コロナに限らず、感染症に関する相談は、流行に伴い、増減することが顕著です。過去10年で感染者数が最も多かった「手足口病」に関する相談は、7月前半をピークにその後は減少しています。一方、「マイコプラズマ肺炎」については、現在も感染者数は増加しており、相談件数が多い状況が継続しています。

睡眠障害に関連する相談は6カ月間を通して多く、病気別では第2位に。

この6カ月間を通して、常時、相談件数が多かったのが「睡眠障害」に関する相談です。日本の一般成人の30〜40%が何らかの不眠症状を有しているといわれていますが、睡眠に関する様々な悩みや不安を持つ人が多いことを明示する結果となりました。

メンタルヘルスについての相談は、一昨年、昨年と増加傾向にあり、Webでの相談件数は昨年比135%。

メンタルヘルスに関する相談は、一昨年、昨年と増加傾向にあり、特にWebを利用した相談件数は、昨年比約135%と大きく増えています。相談の内容で最も多いのは、心身の不調で、家族、プライベート、職場についての悩みが続いています。

「みんなの家庭の医学」コンテンツ「みんなのお悩みQ&A」の閲覧数ランキングにおいても、新型コロナウイルス感染症関連のQ&Aが上位に。

コンテンツ「みんなのお悩みQ&A」においても、新型コロナウイルス関連のQ&Aについて、閲覧数が多い状況が続いています。特に、5類移行後のコロナについてのQ&Aが多く、関心の高さがうかがえます。

また、24年10月以降も引き続き、インフルエンザほか感染症関連の記事に多くの注目が集まっています。

以上、「みんなの家庭の医学」の健康相談における2024年4月-9月のトピックをレポートいたしました。

ヘルスケアサービス「みんなの家庭の医学」について

1969年創刊の家庭医学書『家庭の医学』をWeb/アプリ化しました。信頼できる健康・医療情報の検索、身近な健康のお悩みを5000件以上掲載したQ&A事例集、家族も一緒に利用できる家族機能、歩数ゲーム、医療専門職への健康相談※など、さまざまな機能を搭載。ユーザーやその家族の健康をサポートするヘルスケアサービスです。

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